
O脚の改善法はいろいろありますが、どのぐらい症状が進行しているのかによって治し方は異なります。
軽度の場合の改善法
両足をくっつけて立った時に、くるぶしや太ももには隙間がほとんどなく、膝の部分にわずかに隙間があるぐらいの軽度の場合には、座り方を工夫したり、姿勢を良くして前傾姿勢にならないように心がけるだけでも矯正することは可能です。
しかし、症状がひどくなり太ももからくるぶしにかけて大きくアーチを描いてしまっているような場合には、日常生活の中で改善方法を試しても、ほとんど効果を実感することはできません。
お尻を落として座る習慣はやめて、できるだけ椅子に座るようにすることも改善につながりますし、骨盤が開きやすい姿勢や仕草はできるだけ避けましょう。
自宅でできるO脚矯正


確実にO脚矯正効果を実感したい場合には、病院に行って治療をしてもらう方法もありますが、自宅でエクササイズやヨガ、ストレッチなどで改善する方法もあります。
骨盤の開きを骨盤体操などで改善することも、間接的にO脚矯正効果が期待できるのでおすすめです。



短期間でO脚を治すためには、毎日の生活の中でいろいろな改善法を頻繁に実践するようにします。
例えば、O脚の人は左右の膝に隙間があいているので、足の間に本を挟むことは難しいものです。
膝を意識的にくっつけるように心がけることなら、普段の生活の中でも取り入れやすいですし、電車やバスを待っている間などに、膝をくっつけるように意識するだけでも、継続すれば大きな効果へとつながります。



O脚は後天的な原因で起こっている症状なので、努力や工夫次第で少しずつ改善できるのです。
骨盤矯正グッズがおすすめ
O脚の原因は、骨盤の開きによるものが多いと言われています。
お尻を落として床に座る習慣があったり、子どもの頃に体の重心が傾きやすい習慣や癖をつけてしまうと、少しずつ足が外側にアーチ状に湾曲してO脚となってしまうのですが、もともとの原因は骨盤にあるわけですから、骨盤の開きをしっかりと解消してあげることによって、O脚も改善しやすくなります。
こうしたグッズ正しく使えばもちろん大きな効果が期待できる優秀なグッズなのですが、骨盤の開きを矯正してくれる骨盤矯正グッズもまた、間接的にO脚を改善する効果が期待できます。
例えば、O脚の人はできるだけ床や畳ではなく、椅子に座ったほうが症状を悪化させずに済むのですが、住宅事情で床や畳に座ることが多い人の場合には、直接座るよりも骨盤矯正効果のあるクッションや座椅子などを利用するという方法が適しています。
生活の中にO脚矯正グッズを取り入れよう
座るという動作でも、座り方によっては骨盤をキュッと引き締めることもできますし、逆に重心が偏ってしまい骨盤が開きやすくなってしまうこともあります。
骨盤矯正ができるグッズはたくさんありますから、ライフスタイルに合わせて使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
エクササイズをする時間がある人なら、自宅で手軽に行えるエクササイズはピッタリですし、職場でずっと座りっぱなしのデスクワークをしている人なら、椅子の上に置いて使える骨盤矯正クッションなども有効です。



長い年数をかけてゆっくりと進行したO脚ですから、毎日の生活にさまざまな方法を取り入れて少しずつ改善することによって、足のゆがみが矯正されていきます。
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