O脚の原因には日常生活における生活習慣や、女性の場合には出産などいろいろなものがありますが、これらの原因によって体内で何が起こるかというと、骨盤が開くことによってO脚になるというメカニズムとなっています。
この記事の内容
なぜ骨盤が開くとO脚になりやすいのか
真っすぐな足の骨そのものが左右に開いたようにカーブしてしまうというわけではなく、骨盤が開くことによって関節部分の骨格がねじれてしまうことがO脚の原因です。

骨盤が開くと、なぜO脚になりやすいのでしょうか?
例えば床にお尻を落として座る習慣があると、体の左右バランスが崩れやすくなり、骨盤は開きやすくなってしまいます。
骨盤が開くことによって、骨盤に接続している太ももの骨が揃側に湾曲してしまいます。
O脚が起こるメカニズム
下半身の骨格は、毎日の生活の中で体重を支えているため、左右に湾曲した骨に上から体重という負荷がかかるため、その位置で固定されてしまうのです。
しかし、膝から上の骨格は外側に開いた感じに湾曲してしまっても、膝下の骨は足首とつながっていて、真っすぐな状態を維持しようとします。



これがO脚が起こるメカニズムです。
子どものうちから予防しよう
O脚は、一度なってしまうと簡単に治すことができないため、小さな子どもの場合には大人がしっかりと気をつけて予防することが大切です。
もちろん、日本の文化においては床に座って正座をすることが行儀やマナーとなっているため、そうした行動を避けて生活するのは難しいかもしれません。



子どもの行儀という点では床に座って正座をする習慣は大切ですが、足が湾曲してしまうとなかなか治すことができないので、時間とコストが膨大にかかってしまうことになります。
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